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鱒竿革命

究極のバーサタイル・トラウトロッドを目指せ!

早春の渓
こんばんは。

遅ればせながら…明けましておめでとう御座います。

さて、本題ですが、3月になり三重の渓流も解禁を迎えました。
※漁業調整規則上は3月1日から解禁ですが、各河川の解禁日は異なります。詳しくは管轄漁協へご確認下さい。

解禁直後の穴場狙いということで漁協の無い小さな沢へ向かいました。
勿論、放流はされていませんから、魚は少ないですが…。
早春の渓_f0200558_22260433.jpg
今回の使用タックルです。

リールは相変わらず初代エメラルダス2506です。
最近、ギアがゴリゴリになってきた為、シムでクリアランス調整を何度も試みていますが、未だにセッティングが出ず…。

以前渓流で転んだ時に盛大に岩にぶつけてしまったので、
その際にボディーが歪んだ可能性も(汗)
一度メーカー送りにした方がいいかもしれませんね。

ロッドはイトウクラフト エキスパートカスタム510ULXです。
こんな高級ロッドを持っている筈もなく、当然、借り物です(汗)

このロッドはティップセクションとバットセクションが非常に強く、相対的にベリーが弱いので、
トップガイドから250mmあたりの場所からグニャッと、所謂「への字曲がり」をします。

そういったテーパーデザインのおかげで、いろんな方がインプレ等で書いている通り、
ピンポイントキャストも決まりやすく、ミノーのアクションも付けやすい印象です。

ただ、竿が殆ど曲がらないので、大きな魚でないとファイトは楽しめないでしょう。
メーカー曰く40cmを超える大ヤマメをターゲットにしているそうなので、
そういった相手なら楽しめるかもしれません。

個人的な好みとしては、レギュラーテーパーで小さな魚でも、
思い切り曲がるようなロッドの方が好きですが、
そういったロッドはミノーやトップウォータープラグなどの、
「積極的にアクションを付けなくてはならないルアー」は非常に扱いにくいです。

今回はミノーが使ってみたかった為、適材適所ということで、
あまり自分の好みではないタイプのロッドを持ち出してみました。

ちなみに、写真のルアーは、イトウクラフトの蝦夷です。

閑話休題、釣行の詳細ですが、入渓してガンガン釣り上がるも魚影見えず…。
ここで出なかったら一体どこにいるんだ?という感じの「いかにも」な大場所でも一切反応無し…。
小場所をチマチマと釣っているとなんとか1匹出ました。
早春の渓_f0200558_19002484.jpg
小さかったため、当然エキスパートカスタムは全く曲がらず(笑)
ネイティブらしい色合いの美しい若魚です。

この後1時間ほど粘りましたが全く魚影が確認できず、根負けして帰ってきました。やはりまだ水温が低いんでしょうか?活性がイマイチのようです。

この川には、ゴールデンウィークあたりにまた足を運びたいと思います。

今回初めてマトモにミノーイングをやりましたが、トレースする距離を取れない小場所を丁寧に探るのがなかなか難しいですね〜。

エキスパートカスタム510ULXの印象はなかなか良いです。

上でも書いた通り、への字曲がりのお陰で、ロッドは短いにも関わらず、ルアーがぶっ飛んでいくので、トップウォータープラグを使った河口のトップウォーターゲームでも使ってみたいですね。

或いはアキュラシーを活かして工場地帯のボートメバリングにも良さそう…。

ただのトラウトロッドに留めておくには勿体無い竿です(笑)

欲しくなっちゃいましたが、あまりに高いので、似たようなテーパーデザインのロッドを探してみるのもいいですね。

最近更新をサボり気味でしたが、これからはちょくちょく更新していけたら良いなと思います。

これからも「鱒竿革命」を宜しくお願い申し上げます。

では。

by massrod | 2018-03-04 22:30 | アマゴ
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